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「朗読ライブ」出演詩人のご紹介
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第3回■平成15年10月28日(火)

会場■長崎県西海町 横瀬浦史跡公園(予定)
白石かずこ

1931年カナダ、ヴァンクーヴァ生れ。早大文学部卒。7才の時、両親と日本へ。17才、モダニズム詩の旗手、北園克衛に見出されvouクラブに参加。20才、詩集「卵のふる街」以後、70年代、アメリカ・アイオワ国際創作プログラムに招かれて以来、30数カ国の国際詩祭、作家会議に招かれ詩とジャズの朗読、講演を行う。翻訳詩集に英、独、スペイン、韓国、ベンガル等。現在に至る。
詩の他、ジャズ、映画、旅、評論、エッセイ等多数。
代表詩集/「聖なる淫者の季節」(H氏賞)、「砂族」(歴程賞/書肆山田)、「現れるものたちをして」(高見順賞、読売文学賞/書肆山田)、最新詩集「浮遊する母、都市」(土井晩翠賞/書肆山田)、「ロバの貴重な涙」(思潮社)、詩自伝「黒い羊の物語」(人文書院)、「Seasons of Sacred Lust(聖なる淫者の季節)、英訳詩集「New Direction New York」25年間 Long Sale. これらの活動に対し、紫綬褒章をうける。
ア一サ一・ビナ一ド
(Arthur Binard)

1967年米国ミシガン州に生まれる。ニューヨーク州コルゲート大学英米文学部卒業。在学中の1987年には、ヨーロッパへ渡り、ミラノでイタリア語を身につける。卒業後、卒論の際に出会った、表意文学に魅惑されて来日。貪欲に言語を吸収し、日本語で詩作、翻訳活動を始め現在に至る。
訳書に『いい春しよって2000日』(山路智恵)『焼かれた魚』(小熊秀雄)。和英写真詩集『タイムレス』。
平成8年度・9年度、百石町の「ふるさと百石塾」の塾長として、地域の活動にも参加。
木坂 涼

1958年埼玉県に生まれる。和光大学人文学部卒業。
詩、エッセイ、絵本翻訳を始め、文筆活動など、多方面で活躍。
主な著書に、詩集『ツッツッと』(第5回現代詩花椿賞)『南南東』『金色の綱』、エッセイ集『ニューヨーク便り』、翻訳絵本『ペンジャミンのふしぎなまくら』『ファニーとマルガリータ』『クレメンタインの冬じたく』『空とぶゴーキー』など多数。
梅津和時

70年代後半『生活向上委員会』〜80年代『D.U.B.(ドクトル梅津バンド)』、『RC SUCCESION』にて人気を不動と成す。 並行して他ジャンルとのセッション、コラボレーション、 レコーディング、企画プロデュース等にも幅広く活躍。
欧米での演奏活動も活発に行ない、海外のジャズフェスティバルにも多数出演。 「リード楽器を自在に操る、稀有なインプロヴァイザー」として高く評価されている。 さらに、近年はアジア各国での活動も活発に行ない、97年には自己のグループでミャ ンマー、ラオス、フィリピン、インドネシアへ。音楽監督の一員を担う多国籍混成オ ーケストラ『Asian Fantasy Orchestra』では98年にインド、ヴェトナム、フィリピ ンをツアーした。
現在は、『ベツニ・ナンモ・クレズマー』他、数グループを主宰しライブ活動を精力 的に展開中。1999年、アフリカツアーを機に、鬼怒無月(g)、早川岳晴(bass)、 新井田耕三(ds)と発足した『Dr.UMEZU “KIKI” BAND』では、その骨太で斬新なサ ウンドに早くも注目が集められている。多様多彩な音楽との出会いを軸に、音楽的好 奇心の赴くまま、しなやかに邁進中である。
エッセイ集『いつだっていいかげん』河出書房新社刊。最新アルバムにマーク・リボー(g)等とのNY録音『パンドラのカクテル』 (onー35)。


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