音制作の創作体験から音の知識を学ぶ「デジタル
サウンド研究所」、得られた音の知識を実体験で活
用する「やってみよう」の二部で構成されていま
す。
 「デジタルサウンド研究所」は、操作に応じて波形
表示や音変化を聴くことで音制作初歩の体験がで
き、デジタル時代の発音の考え方や加工での波形変
化などの知識が学べます。
 「やってみよう」は、理解した音制作や音の基礎知
識から広がる実体験活動へ導く体験ができます。
 キャラクターを案内役とし、シンプルな内容と共
に親しみやすく楽しいデザインとなっていますの
で小学校中学年以上から利用が可能です。
本教材の入手方法等のお問い合わせについては、
下記アドレスまでメールでご連絡ください。
 
infomirai@poetry.gr.jp
※Microsoft、Windows、Microsoft Internet Explorer は米国 Microsoft 社の
米国およびその他の国における登録商標です。
※Macintosh、MacOS は Apple Computer 社の商標、または登録商標です。
※Macromedia および Macromedia Flash Player は、Macromedia,Inc. の米
国およびその他の国における商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
 近年、子どもたちはアニメーション、ゲーム音、携帯電話の着信メロディーなどデジタ
ル時代の多くの新しい音に日々接しています。世の中に溢れるデジタル音に囲まれて生活
する子どもたちこそ、正しい音に関する知識を身につけ、デジタルの音だけでなく自然な
音に対しても理解を深める必要があると考えます。
 本教材は、音への興味をもつことから始まって、更に子どもたちを実際の音作りの実体
験へと誘導しようと制作されました。本教材を使用することにより、音のクリエーターが
コンピュータを道具として音を生み出す創作作業を体験的に学び、音の基礎知識を学習で
きます。更に、得られた音の知識を基にして子どもたちを創作実体験へと誘います。
期待される効果
・音の創作体験を通して音の基礎知識を取得します。
・音に対する興味・関心・知識を得ることから、創作作業を試す動機とします。
・研究対象(音波形)に対してマシーン(編集・加工ツール)を使い実験・研究を行います。
 操作に応じて波形表示や音変化を聴く(体験する)ことで実際の音制作と同等の体験が得られます。
・町の音、生き物の声など現実の音の実験を通して、音の知識をベースに感性を高め実体験活動の促進を図ります。
・音の創作での具体的なノウハウを習得し、コンピュータを道具として活用し知的著作物を生み出すことや
 表面に現れない作り手側の試行錯誤を知ります。
この教材は、子どもゆめ基金(独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター)の助成金の交付を受けて作成したものです。
企画・普及:コミュニケーション未来研究会
制作・プログラム設計:有限会社ターゲット・エンタテインメント